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TakayukiKoyama Geek Blog

Create, Entertain, Experience

Developers Summit(デブサミ)2014に行ってきた話

開発ハック

数年前から気になってたデブサミ2014に参加してきた。

 会場は目黒駅から歩いて数分の目黒雅叙園。「目黒雅叙園」の読み方を知らずに参加してたが、2日目帰りのマイクロバスで「めぐろがじょえん」ってアナウンスを聞いて読み方を理解した...(今更)

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(間違えて隣のビルに行こうとして右から雅叙園に向かう)

 1日目は先週の雪の名残があったけど交通に影響はなかった。2日目はまた雪が降ってきて行き帰りが大変だった。最終セッションも短縮になったけど、中止にならなくて良かった。

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(第一印象は「この会場、我々開発者には似合わなくね」)

デブサミ2014、講演関連資料まとめ:CodeZine

全体的にどんな感じ

 当然と言えば当然だけど、セッションは大企業が多かった。学べることはたくさんあったけど、自分の会社は1人1プロジェクトなのでプロジェクト開発での考え方を会社に活かすことはできなそう。でも将来的にフリーランスになってどこかのプロジェクトに参画することになったときに役立つかな?

 ホットだと思うキーワード:クラウド/DevOps/GitHub/UX

1日目:2/13(木)

【13-A-1】クラウドがもたらした多様な破壊と創造(新野淳一/玉川憲/佐俣奈緒子/仲暁子/長谷川秀樹/三村真宗/吉田浩一郎/大石良)

 セッションのテーマは「クラウドによる破壊と創造」。このテーマに沿って各社がプレゼンされてました。

 破壊で多いのは働き方。労働集約的だったシステム運用のエンジニアの人数が減ったり、コードを書くことからサービス(AWSなど)を組み合わせることが業務になっている。

 創造に関して聞いて感じたことは、コミットが活発になることや、仕事の理念に対して人間関係や信頼や共感にフォーカスが当たり始めているのではないかということ。

 時代はさらに目まぐるしく変化していくんだろうなぁ。

 あと、Amazon Kinesisが気になる。

【13-B-7】何故クックパッドのサービス開発は日々進化しているのか(庄司嘉織〔クックパッド〕)

 1日目ラストはクックパッドさん。最初に紹介していたRoRのファイル数を見て「えっ?そんなに多いと管理できなくなりそう」って思ったけど、コードレビューしてるからその辺は大丈夫なのだろう。

 それにしてもデザイナーやユーザサポートもGitHubを使うのはすごいなぁ。あと、RailsフレームワークのChankoが気になった。安全に新機能のプロトタイプを作れるらしい。今度使ってみよう。

How we cook cookpad.com // Speaker Deck

2日目:2/14(金)

【14-B-1】やる気を引き出す組織風土のつくり方(藤田晋サイバーエージェント〕)

 組織に対して経営者はどう考えているのか気になったのでこのセッションを聴講した。藤田社長の登壇は3年間オファーでようやく実現したらしいのでラッキーだったかもしれない。

 やる気を出すには以下の前提が必要。当然と言えば当然だけど、逆に先にやる気を出さないと業績が伸ばせないような気もする。

・業績が伸びている
・社員が十分な対価を得られていること

 福利厚生とか制度とかも充実しているようだ。2駅ルールは昔サイバーエージェント会社説明会聞いたときに良いなぁって思ってた。あと、飲みニケーションした翌日、半休もらえるのも良いと思う。

 あと、社内に美人が多いことについては否定されていた。良く聞かれるらしい。まあ、これよりも昔サイバーエージェントの入社式がチャラすぎてネットで盛り上がってたことの方が気になるけどね。

 そういえば、WBS見てたら藤田ファンドベンチャーに40億投資して400億のリターンを得たらしい。事業内容は見ずにベンチャー経営者と事業の分野の成長性だけ見ているとのこと。確かに経営者の判断でどっちに転ぶかが決まりそうな気がする。

【14-B-3】モバイル版グーグルマップのUXはいかにして作られたのか?(石塚尚之〔グーグル〕)

 ものすごくTEDっぽいプレゼンでした。プレゼンの内容はGoogleMapの地図ではなく、乗り換え検索のUXの話とGoogleの組織体制の話でした。

 GoogleMapの話に入る前に現在のGoogle検索結果について話で、Googleの検索結果の1ページに書いてあるテキスト量って原稿用紙5枚分らしい。ユーザはその情報から大体10秒以内に次の行動を取るという。10秒以内に行動を判断できるのは単に人間の処理能力が長けているのではなく、Googleが検索結果に工夫をしているからだそうだ。

 その工夫とは「ユーザが何を求めているかを考え、その情報を与える」ということを常に行うこと。当然のことだけど、私自身も徹底しているかと言われると頷けない。

 組織の話で驚いたのはUXという役職があること。UXってデザイナーとかエンジニアが考えるものだと思ってた。確かによく考えてみると、UXを専門として仕事しないと徹底的にユーザが求めている情報を提供することはできないと思う。

 GoogleMapの乗り換え検索のUXで印象的だったのは乗り換え検索時に乗り物アイコン横に路線名を入れるか入れないかということ。日本の路線はアイコンに特徴があるけど、他国では別の路線でもアイコンが同じ場合もあり、グローバルで議論することでそのことに気づき、路線名を入れた結果、ユーザに受け入れられたそうだ。日本だけで考えてたら海外には受け入れられてなかったってことだから、やっぱり現地の意見って言うのは大事だなと思った。作る物がグローバルなものなら。

【14-B-4】Amebaで取り組んでいるネイティブ開発事例(藤原聖〔サイバーエージェント〕)

 サイバーエージェントAndroidお兄さんのプレゼン。気になったのはバグ解析とデバッグの内容。

 バグ解析はいくつかのツールを試してcrashlyticsが一番良かったらしい。私の場合、バグ解析はLogCatを見てその行付近を調べながらバグを見つけてフィックスしている。効率化を考えてなかったので良い機会なので試してみたいと思う。

 デバッグにはSmartphoneTestFarmという様々な端末をサーバにつなげてブラウザ上でテストが出来るオープンソースを開発してデバッグをしているらしい。これ会社でも使えるかもしれない。

他のセッションはまた後日にでも

最後に

 今回は初参加ながらコーヒースポンサーとして参加した。これ、セッションの事前予約要らずにどのセッションにでも入れるから、ぎりぎりまで聴講セッションが選べていいね。

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