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赤字事業を撤退させるか、再生させるか

今日、Facebookのニュースフィードを見てたら、下記の記事が紹介されていた。

出版する雑誌8誌のうち7誌が赤字に。廃刊するか 孫正義が出題、思考力を磨く設問:PRESIDENT Online - プレジデント

 ソフトバンク孫社長が『赤字の雑誌事業を撤退させるか、再生させるか』のどちらを選んだかという話だ。

 問題として下記のように出題されている。

Q 出版する雑誌8誌のうち7誌が赤字に  ソフトバンクが創刊した「Oh!PC」はNECのPC8000シリーズなどを、また「Oh!MZ」はシャープのMZ-80Bシリーズなどを大々的に展開する特集が売りだった。出版事業の初年度の売上高は8億円、2年目に35億。しかし数年後、売れ行きはガタ落ちし、累積2億の赤字となった。そこで選択。A案は、工夫を重ねて立て直しを試みる。B案は、赤字削減を優先し赤字誌の廃刊を決行。【A】立て直しを試みる【B】赤字の7誌は廃刊する(正答率50%)

 私は【A】で考えながら記事を読んだ。

 ただ、この問題には判断するのに大事な情報が欠けていると思う。

重要なのは、大赤字で経営判断が求められた場合、「本当に全部ダメ」なのか「一部に生きている根っこがある」のかを見極めることです。

 記事にも書いてあるが、経営判断するには事業に価値があるかどうかで決めなければならない。

 これはつまり、赤字だとしても『その事業を求めているユーザがいるか』、言い方を変えれば『ユーザが求める事業なのか』という観点で決めるべきだということだと思う。

 必要とされている事業であれば、戦略を変えれば今回のように黒字に転換できると思う。

 だからこそ、問題文に『1号につき1000枚の読者アンケートハガキが戻ってくる雑誌がある』を入れるべきだと思った。

 なので、孫社長経営判断は確かに正しかったと思うけど、情報(手札)が見えない状態での経営判断は危なかったんじゃないかなと思った。

 素早く判断すべきだから、この情報がない中で判断しなければならないという考え方もあると思うが、この情報を手に入れるのにはそんなに時間が掛からないとも思う。

 私は経営に関して素人なので間違っているかもしれない。

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